美浜幼稚園について
植草学園は、建学の精神(徳育=こころの教育)に基づき、やさしさと思いやり、そして礼儀を大切にした教育を実施しています。乳幼児期は、人として成長していく上でとても大切な時期です。認定こども園植草学園大学附属美浜幼稚園は、学園建学の精神に基づき、子ども達一人一人の特性や発達の過程を考慮し、幼稚園での生活、遊び、集団での活動を通して、心身の調和のとれた子どもの成長を目指します。
植草学園は、明治37年、千葉市院内町に千葉和洋裁縫女学校として始まりました。
戦後、幼稚園教員の不足にともない植草幼児教育専門学校を設立し、幼稚園教諭及び保育士の養成を始めます。この専門学校の実習園として、附属幼稚園と附属第二幼稚園が作られました。現在は植草学園大学、植草学園短期大学が設立され、両園とも大学の附属園となり質の高い保育が展開されています。
教育目標
自主性と創造力を持つ子
子どもたちの気付きや発見を大切にして、主体的な活動を促し、十分に自己表現ができるようにします。
やさしく思いやりのある子
個々の子どもたちがちがいを認め合い、それぞれの個性を生かして、共に育ち合えるよう支援します。同時に自立と協同の態度や道徳性の芽生えを培うようにします。
健康でたくましい子
遊びを通してさまざまな体験をし、日常の生活習慣や社会性を身につけ、心身ともに健康でたくましい子の成長を支援していきます。
施設の様子
南向きの明るい園舎です。保育室は標準より広く、冷暖房、床暖房を完備し、加湿空気清浄機も設置しました。
広い園庭には総合遊具や砂場があり、アキニレ・栃の木などの樹木が多く、伸び伸び安心して遊べる環境です。遊戯室(ホール)は、三方から光線が入り冷暖房を完備していることから様々な活動が快適にできます。保護者用の駐輪場も完備されています。
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周辺地図
アトリエ
一階の中央部分に「アトリエ」(素材の部屋)があります。アトリエは子ども達が自由に様々な素材に触れ、遊びや製作活動を行う部屋です。棚の中には、カラフルな紙や絵具、工作用品をすぐ利用できるよう並べられています。保護者の協力も得て素材をたくさん集めています。「子ども達が自発的に取り組める遊び」を行うために、「素材を活用する環境」となり、創造性豊かな自由遊び(コーナー遊び)が展開されています。
安全への取り組み
園舎内には、防犯カメラの設置(玄関と園庭に3台)玄関の受付の先は、防犯扉となっています。廊下にはカーペットを敷き、温かみがあり、転んでも直接強いショックを受けないよう安全面への配慮がとられています。